安田記念の枠順が確定!

2021年6月4日 10:20

 何といっても優勝候補筆頭は安田記念連覇を狙う4枠5番のグランアレグリアだろう。前走のヴィクトリアマイルは過去ブエナビスタ、アーモンドアイが記録していた支持率を超える単勝1.3倍。断然の1番人気のプレッシャーも、危なげなく完勝を収め、5つ目となるG1を手に入れた。直近のマイルでのパフォーマンスも強烈だが、やはり昨年アーモンドアイを負かした一戦が脳裏に焼き付いている。G1昇格後の安田記念での連覇はヤマニンゼファー、ウオッカがおり、連覇なら3頭目の偉業となる。

 昨春の皐月賞、ダービ2着の4歳馬サリオスは1枠1番に入った。クラシックに別れを告げ、向かった昨秋の毎日王冠はパワフルな伸び脚で圧勝。その後挑んだマイルCSでは勝ち馬グランアレグリアから0秒4差の5着に敗れた。ただ古馬相手のマイルG1で上り最速の脚を記録したことは一つの収穫だった。前走・大阪杯(5着)の敗因は道悪と明確。巻き返しを期待したい。

 2年前の安田記念優勝馬インディチャンプは5枠8番から。昨年はグランアレグリアに0秒5差3着の完敗を喫したが、秋のマイルCSではその差が0秒1差に。ダービー制覇で勢いに乗る福永とともに逆転を狙う。歴戦の猛者に挑むはマイラーズC快勝など充実ぶりが見逃せない7枠12番ケイデンスコールだ。今年に入って重賞で1着→2着→1着ととにかく勢いがある。前走後に安田隆師が発した「胸を張って安田記念に出走できます」とのコメントからも期待大だ。

 中の人注目は8枠13番のシュネルマイスター。前走のNHKマイルCは2000メートルからの距離短縮で勝ち切った。マイル連戦となる今回はペースへの慣れも見込めそう。54キロの斤量も魅力で、打倒・絶対女王にむけ牙を研ぐ。

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