神戸新聞杯の枠順が確定!

2021年9月24日 10:40

 シャフリヤールは大外8枠10番から始動。栄冠を手にしたダービーでは皐月賞馬エフフォーリアをゴール寸前差し切り。非凡は瞬発力を見せた。神戸新聞杯に出走したダービー馬は5連勝中で、パフォーマンスに注目が集まる。最大のライバルがいないここは必勝を期す。

 5枠5番ステラヴェローチェは皐月賞、ダービーで3着に入るなどこの世代屈指の実力馬。最後の一冠を狙うならば、ここはシャフリヤールとの力関係を確かめるうえでも絶好の舞台となる。

 トライアルを制したものの、ダービーでは苦杯を喫した2頭もここに参戦。青葉賞の勝ち馬ワンダフルタウンは2枠2番に入った。デビューからコンビを組む和田が「今年のクラシックはこの馬でと思っていた」と話す期待馬で、最後の一冠に向けていい形で向かいたい。京都新聞杯の勝ち馬レッドジェネシスは7枠7番に入った。今回と同舞台を勝ち切った経験値はアドバンテージとなる。

 中の人注目は1枠1番に入ったセファーラジエル。前走の白百合Sは出遅れや乗り難しい面など課題は残したが、終わってみれば4馬身差の圧勝。夏の成長が実になれば、上位食い込みがあっても。

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