アルテミスSの枠順が確定!
2021年10月29日 10:40 20年ソダシ、17年ラッキーライラック、16年リスグラシューなど直近5年で後のGⅠ馬3頭が勝利しているアルテミスS。今年の主役級と目されるフォラブリューテは6枠6番に入った。デビュー戦は新潟マイル戦。上がり3Fは33秒フラットと08年マイルCSを制した母ブルーメンブラット譲りの豪脚を見せつけた。ルメール起用で重賞初制覇を狙う。
7枠9番のロムネヤは19年セレクトセールで2億2680万円(税込み)で落札された高額馬。その期待に違わぬ好センスでデビュー戦の中山マイルでは最後までハナを譲らなかった。今回はハナにこだわらない姿勢を見せているが、センスの高さからこなしてみせるだろう。
17年ヴィクトリアMの覇者アドマイヤリードを姉に持つベルクレスタは2枠2番に入った。初戦こそ敗れたものの、先着を許したのはその後に新潟2歳Sを勝利するセリフォスだから、評価を落とす必要はない。2戦目できっちり勝ち上がり、ここへ。重賞でも通用する好素材だ。
中の人注目は8枠11番に入ったミント。新馬戦では大物感のある伸び脚が目立った。馬場に対する時計もよく、良馬場ならさらに楽しみな素材。ここでクラシック候補に名をあげる。