カペラSの枠順が確定!

2021年12月10日 10:30

 前走JBCスプリント5着のリュウノユキナは1枠1番に入った。その前走は金沢の1400メートルで行われ、コーナー4つの競馬に苦しんだ。ワンターンなら好勝負必至で、小野師は「前回は舞台が不向きで気にしなくていい」と度外視可能とみている。

 2枠4番のダンシングプリンスは地方を含め6連勝して臨んだ昨年、勝ち馬から0秒1差の3着に入った実力馬。先着を許した2頭の出走は今年はなく、ここは負けられない一戦となる。4月の京葉Sでは2着に0秒4差をつけオープン初勝利を飾っており勢いも申し分ない。近走重賞で連続好走中のオメガレインボーは5枠9番に入った。6Fのダート戦は今回が初めて。持ち味である決め手を発揮できるかがポイントとなる。

 強い3歳世代は3頭が出走。中でも6枠12番のミスズグランドオーは前走の安芸Sを快勝し、ここに駒を進めてきた。3枠5番デュアリストは3連勝で昨年の兵庫ジュニアグランプリを制覇。それ以降は勝利がなかったものの前走の室町Sで久々の美酒を味わい、ここは連勝を狙う。

 中の人注目アポロビビは2枠3番から。激流必至のメンバーだけに、差し脚上位のこの馬に期待する。

特集

この記者のコラム

他の記者のコラム