阪神JFの枠順が確定!
2021年12月10日 09:30 3連勝でファンタジーSを制覇したウォーターナビレラは7枠13番に入った。好センスが光る馬で新馬戦から着差こそ詰まっているものの、とにかく勝負強い。武豊&武幸四郎の兄弟タッグでG1制覇を狙う。前走アルテミスSを制したサークルオブライフは5枠10番から。その前走では上りの3Fを33秒5でまとめて、差し切りV。末脚生きる阪神マイルも絶好の舞台で、牝馬王国・国枝厩舎の2歳代表がG1タイトルを目指す。
良血馬もスタンバイ。全兄に18年マイルCS制覇のステルヴィオがいるステルナティーアは4枠8番に入った。兄よりも牝馬の分切れる印象で阪神マイルはベストの条件と言えそうだ。8枠16番のベルクレスタは半姉に17年のヴィクトリアMを制したアドマイヤリードがいる。新馬戦は朝日杯FSの優勝候補セリフォスに敗れたものの、その後はしっかり勝ち上がり。アルテミスSでは2着と世代上位のポテンシャルは証明済みだ。
中の人注目は8枠17番のナミュール。前走の赤松賞では持ち前の切れ味をいかんなく発揮して完勝。勝ち時計は同舞台のアルテミスSを0秒2、上がり3Fも勝ち馬サークルオブライフを0秒5上回った。凱旋門賞ジョッキーを背に2歳女王の座を射止める。