【浜田・東京本社ワンモアトライ】阪神11R アイラブテーラーの外差しに期待

2021年12月18日 08:00

 タンザナイトS。アイラブテーラーは昨年の当レースで4着。最速3F33秒2の上がりで追い込み、勝ち馬から鼻+首+鼻のタイム差なし。約9カ月ぶりの実戦で28キロ増だったことを考慮すれば、勝ちに等しい内容だった。その後は伸び悩んだが、前走で0秒2差4着と復調気配。過去を振り返っても寒い時季に調子を上げるタイプなのは間違いない。前走も出遅れたように、スタートに課題が残るだけに、むしろ包まれない大外はプラス。同脚質で末脚も互角なナランフレグは、さばきの難しい内枠に入った。昨年と同じ54キロで、順調度は今年の方が上。コーナーさえスムーズに回れば、少しの距離ロスは挽回できる。(15)から。

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