NHKマイルCの枠順が確定!

2022年5月6日 09:30

 前走・アーリントンCで重賞初制覇を飾ったダノンスコーピオンは8枠18番に入った。その前走は18年タワーオブロンドンがマークした走破時計を0秒7更新するレースレコードで勝利。マイル戦では【2・0・1・0】と大きく崩れていない。実にパワフルな動きで中間も好調をアピールした。いざGⅠ獲りに挑む。

 昨年の朝日杯FSでそのダノンスコーピオンに先着しているセリフォスは2枠4番に入った。その時から中139日での出走で挑む今回だが馬体写真では父譲りの筋肉が非常に印象的で、状態に不安はなさそうだ。

 1枠2番に入ったソネットフレーズはそのセリフォスにデイリー杯2歳Sで肉薄とポテンシャルは高い。「今はこちらが思っている以上にいい状態」と手塚師も太鼓判を押す。前走ニュージーランドTで一気の距離延長をクリアし、重賞制覇を飾ったジャングロは7枠13番。オーナーに初重賞制覇を届けた勢いそのままにGⅠのタイトルを狙う。

 中の人注目は3枠5番に入ったキングエルメス。骨折明けの前走・アーリントンCは初のマイル戦、久々の出走ながら3着と力を見せた。上昇が見込める今回は是非狙ってみたい一頭だ。

特集

この記者のコラム

他の記者のコラム