ヴィクトリアマイルの枠順が確定!
2022年5月13日 09:30 7枠13番のレイパパレは20年6月以来、ほぼ2年ぶりのマイル戦。この距離でのGⅠ参戦は今回が初めてとなるが、川田は「切望していた1600メートルをやっと走れる。(これまでは)彼女に我慢を求めていたが、この距離でどういう走りができるのか楽しみでならない」と歓迎する。疑いない能力でGⅠ2勝目の勲章を手にするか。
2歳時に阪神JF、3歳時に桜花賞とマイルGⅠ2勝を誇る白毛馬ソダシは3枠5番に入った。ここ2戦はダート戦に挑戦し、前走フェブラリーSでは3着と地力の高さを改めて示した。今回は一昨年アルテミスSを制した時と同じ舞台。陣営も「マイルが一番合っていて伸び伸び走っている」と胸を張る。1枠2番のソングラインは前走、初の海外遠征を勝利してこの舞台へ。昨年のNHKマイルC2着、富士S1着と舞台設定は文句なしだ。
2年前に無敗で牝馬三冠を成し遂げたデアリングタクトは1枠1番。1年1カ月ぶりの実戦となるが、「初戦から一緒に頑張りたい」と全レースの手綱を取ってきた松山は相棒の復帰戦に燃えている。彼女の走りには是非注目したい。4枠7番に入った同期のレシステンシアは展開のカギを握る。昨年のこのレース以来のマイル戦となるが、スピードには磨きをかけてきただけに侮れない一頭だ。
中の人注目ファインルージュは6枠11番に入った。前走の東京新聞杯では4か月ぶり、プラス16キロで出走し2着。直線で進路を確保するまで時間を要したが追われてからは鋭い伸び脚を見せていた。牝馬同士のここなら戴冠があっても驚けない。
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