レパードSの枠順が確定!

2022年8月5日 10:30

 中央競馬では数少ない3歳ダート重賞のひとつ「第14回レパードS」。秋以降の飛躍に向けて成長著しいメンバーが顔をそろえた。なかでも2枠2番タイセイドレフォンの充実ぶりは目を引く。前走・弥富特別は8馬身差の圧勝で古馬陣を撃破。今回と同じコーナー4回の左回り1800メートルで圧勝したことは、初参戦の新潟にも結びつく。

 半兄にオメガパフュームがいる良血ホウオウルーレットは6枠10番に入った。新馬、黒竹賞の連勝は逃げ、先行だったが、前走・いわき特別は後方から進出し古馬を寄せ付けず5馬身差V。高い競馬センスが光る。鳳雛Sでタイセイドレフォンに完勝した5枠9番ハピも優勝候補。3戦3勝の左回りに戻るのはプラス。ここでの賞金加算を目論む。

 中の人注目は連勝中と勢いに乗る7枠12番のシダー。片山助手は「もまれ弱い部分がある」と話すが、リズムよく走ることができれば上位進出も。父ホッコータルマエのように、このレースを飛躍の足掛かりとしたい。

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