【神戸新聞杯】神戸新聞杯の枠順が確定!

2022年9月23日 10:30

 青葉賞の勝ち馬プラダリアは7枠14番に入った。鬼門と言われた青葉賞からダービーのローテで5着と奮闘。皐月賞馬にも先着し、この世代トップクラスの能力を証明した。大目標とする菊花賞に向けてここは負けられない。

 アスクワイルドモアは8枠16番から。今回と同舞台の京都新聞杯はラチ沿い確保から末脚を発揮し勝利。今回の馬場は雨の影響が見込まれるが、同じ脚が使えれば面白い。3枠5番のヴェローナシチーは京都新聞杯でアスクワイルドモアの2着。ただ馬群の外を回ったこちらの方がレース的には厳しい内容だった。

 2戦2勝パラレルヴィジョンは6枠11番。初戦は既走馬相手に2馬身半差の快勝、2戦目も東京の舞台で1番人気に応え3馬身差をつけ無傷の連勝を飾った。「これは相当いい馬だよ」、昨春の入厩時に国枝師がうなったと伝わる厩舎の期待馬。初の関西遠征となる点は気がかりだが、重賞Vも意識させる素材だ。

 中の人注目レヴァンジルは5枠10番に入った。青葉賞は5着も能力的には上位とは差はない印象だった。太め残りのためセントライト記念は見送り、ここに照準。「青葉賞より動ける」と堀師も期待をかける。

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