AJC杯の枠順が確定!

2023年1月20日 10:30

 4歳馬ガイアフォースは6枠10番に入った。1番人気に推された前走・菊花賞では父子制覇を目指したものの、8着に敗戦。年が明け、仕切り直しの一戦には、セントライト記念と同じ中山2200mのAJC杯を選んだ。初コンビとなるルメールも稽古で手ごたえ。のちの菊花賞馬アスクビクターモアを下した舞台で反撃を期す。 

 4連勝中のエピファニーは7枠11番から。3戦目で未勝利を突破すると、前走・ノベンバーSまで4連勝。良血馬らしいポテンシャルを開花し、一気にオープンまで駒を進めた。クラシック戦線とは無縁だったが、宮田師は「安定して先行できるのが強み。持っている平均スピードが高い」と素質を高く評価する。

 4枠6番ユーバーレーベンは21年オークス以来の勝利を目指す。先週は同厩舎の後輩ソールオリエンスが京成杯を勝利。2週連続の重賞制覇に向け、厩舎の勢いに乗りたい。昨年エプソムCを制したノースブリッジは3枠4番に入った。重賞馬となって迎えた昨秋は、毎日王冠、天皇賞・秋と一線級とのレースを経験。自在性も備え、久々の2200メートルも陣営に不安はない。

 中の人注目は4枠5番のバビット。2走前のオールカマーは長欠明けを感じさせない走りで、4着と健闘した。前走の天皇賞・秋は15着に敗れたが、重賞勝ちのある中山で巻き返しに期待したい。

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