共同通信杯の枠順が確定!
2023年2月10日 10:30 混戦模様の牡馬クラシック。その前哨戦となるこの舞台に今年も好素材が集結した。東スポ杯2歳Sで2着の実績を持つダノンザタイガーは1枠1番に入った。その前走を国枝師は「勝ちに等しい内容だった」と評価。経済コースを伸びた勝ち馬に対して、外を回ったロスが響いた。それでも0秒1差の2着ならポテンシャルはかなりのもの。師悲願のダービー制覇へ向けても、東京ではもう負けられない。
7枠9番レイベリングは東京でのデビュー戦が鮮烈。上り3Fは2位に0秒7差をつけ、まさに重賞級の末脚だった。前走の朝日杯FSでは不利な条件が重なったものの3着に善戦。改めて仕切り直しの一戦で、真価を証明したい。前走のホープフルSで2番人気4着のファントムシーフは6枠8番から。前走はプラス10キロの馬体重が影響したかレースでは不完全燃焼。それでも「来年はクラシック戦線の主役を張れるぐらいの馬です」と手綱を取った福永は高い評価を下していた。ルメール起用でクラシックの登竜門に挑む。
中の人は5枠5番のタッチウッドに注目。デビュー戦ではハナを主張して6馬身差の圧勝を飾った。兄には今年のAJC杯を勝ったノースブリッジがおりポテンシャルは十分。好素材の中でも見劣りはない。