青葉賞の枠順が確定!

2023年4月28日 10:30

 ダービーへの2枚の切符をかけて、本番と同じコースで行われる「第30回青葉賞」。皐月賞馬ソールオリエンスの2冠に待ったをかける馬が現れるか注目だ。そんなソールと同じキタサンブラック産駒のスキルヴィングは6枠11番に入った。未勝利、ゆりかもめ賞と連勝中で、ともに後続に3馬身差をつける圧巻の内容。ダービーを強く意識したローテを歩んでおり、すでに東京2400メートルを経験しているもの強み。ここは通過点か。

 新馬戦を8馬身差で圧勝したハーツコンチェルトは3枠4番。東スポ杯2歳Sでの3着以降、着順はふるわないものの大きくは負けていない。距離延長と東京へのコース替わりはプラスに働きそうで、ここでの巻き返しに期待がかかる。兄姉に3頭のGI馬がいるグランヴィノスは4枠6番から今年の始動戦を迎える。脚をぶつけたため予定していた弥生賞ディープインパクト記念を回避し、万全の態勢を整えた。

 中の人注目は5枠8番のヒシタイカン。1戦1勝ながら、スキルヴィングを差し切った新馬戦は価値が高い。約半年ぶり、初の2400メートルと超えなければならないハードルはあるが、一発があってもおかしくない。

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