エルムSの枠順が確定!

2023年8月4日 10:30

 国内外の芝重賞を4勝、21年ジャパンCで2着などGⅠでも存在感を見せてきたオーソリティは4枠5番から初のダート戦に挑む。骨折休養明け、約1年4カ月ぶりの実戦となるが、乗り込み量は豊富。最終追いでは好時計で、僚馬に4馬身の差をつけた。父オルフェーヴルはウシュバテソーロ、マルシュロレーヌとダートの大物を多数輩出。血統的にはこなす下地がありそうだ。

 函館で一気に才能開花、勢いそのままに重賞制覇に挑むペプチドナイルは3枠3番に入った。大沼S、マリーンSと連勝しているが、武英師は「前走以上の仕上がりです」とさらなる上昇を示唆している。昨年のユニコーンSを制したペイシャエスは1枠1番。輸送で大きく体が減ったと伝わるが、「美浦にいた時よりいいかもしれない」とこの刺激が吉と出た。59キロの斤量克服も課題だが怖い一頭だ。

 中の人注目ロードブレスは5枠7番に入った。函館で行われた2年前のエルムSで3着がある実力馬。前走は12着だが、長欠明けの参考外で問題ない。「毛ヅヤがいいし体調は良さそう」と陣営。人気が落ちるここは馬券に組み込みたい。

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