ローズSの枠順が確定!
2023年9月15日 10:30 3着までの馬に秋華賞への優先出走権が与えられるトライアルレース「第41回ローズS」。3枠5番のブレイディヴェーグから大物感が漂う。デビューから3走全て上がり最速。戸崎とコンビを組んだ前走も3馬身半差の快勝で、勝ち時計1分57秒9は前日の3勝クラスを2秒2も上回った。関東馬ながら今月1日から栗東入りし、調整は万全。一気にGⅠの舞台まで駆け上がる。
春のリベンジを期すソーダズリングは1枠2番に入った。半姉マジックキャッスルは20年秋華賞2着、半兄ソーヴァリアントは21年セントライト記念2着からチャレンジC制覇と3歳秋に花開く血統背景は大きな魅力。ひと夏を越し、パワーアップした良血がタイトル獲得を狙う。
リバティアイランドに土をつけた唯一の存在ラヴェルは4枠7番。オークスでは見せ場たっぷりの4着でGⅠでも通用する能力を見せつけた。調教では自己ベストの時計を出し、成長をアピール。同期の怪物を再度止めるべく、始動戦からアクセル全開だ。
中の人注目は7枠14番のコンクシェル。2戦連続で逃げてともに5馬身差圧勝と高いパフィーマンスを見せて重賞の舞台へ。清水久師は「意識して逃げているわけじゃない。スピードが違うだけ」と説明する。マジックマン・モレイラがどのような騎乗を見せるかにも注目だ。