日経新春杯の枠順が確定!

2024年1月12日 10:30

 菊花賞組の再戦の様相。神戸新聞杯2着、菊花賞5着と昨秋の重賞戦線で存在感を示したサヴォーナは8枠13番に入った。芝2400メートルは【1・3・0・1】と、豊富な距離実績が心強い。約3カ月の休み明けとなる今回「以前と比べて精神的に落ち着いてきた」と陣営も初タイトルに期待を寄せる。

 5枠7番に入ったハーツコンチェルトはダービー3着、菊花賞6着。善戦止まりも、昨秋の神戸新聞杯では1番人気を背負った。ただ武井師は「自分からギアを上げようとはしない」と稽古内容に首をかしげる場面も。飛躍期す一年を迎えるが初戦をどう終えるか。重賞2勝を誇るサトノグランツは8枠14番から。神戸新聞杯ではサヴォーナにも勝利。クラシックでは結果が出なかったが、改めて再出発を図る。ハンデ57・5キロが鍵になりそうだ。

 中の人注目ブローザホーンは5枠8番に入った。前走の京都大賞典は心房細動を発症して競走中止。ただ陣営は「影響はない」と断言している。コンビを組む菅原明も「今の京都の馬場は合いそうなイメージ」と初タイトル奪取に燃える。

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