根岸Sの枠順が確定!

2024年1月26日 10:30

 4連勝中、サンライズフレイムは5枠10番から勢いそのままに重賞制覇に挑む。兄にドライスタウトを持つ良血馬は、そのポテンシャルに違わぬ強烈な差し脚を武器に連勝街道を突き進んできた。「能力の高い馬だし、この距離が一番合っている」と石坂師は重賞獲りに自信をのぞかせている。

 4枠7番に入ったエンペラーワケアもダートでパーフェクト連対と底知れない能力の持ち主。ここ2戦の勝ちっぷりは素晴らしく、「レース内容次第では、もっと上を目指して行ける」と杉山師はさらなる高みも見据えている。

 西園正厩舎の2頭も怖い。東京向きの末脚が魅力で、6枠12番に入ったタガノビューティーは「万全の仕上がり」と出来に、1枠2番ヘリオスには「東京千四はベストの舞台」と適性にそれぞれ自信を示した。

 中の人注目シャマルは3枠6番に入った。1年3カ月ぶりに川須とコンビを組み、挑む一戦。「東京の千四は小細工の利かない舞台で相手も強いけど、僕自身は勝負になるつもりで挑みます」と鞍上の言葉には気迫がこもる。

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