【浜田の公式“券”解】2日中山11R シナモンスティックが巻き返す

2024年3月2日 08:00

 オーシャンS。シナモンスティックの前走は出脚が鈍く、前の位置を取り切るまでにかなり脚を使った印象。休み明けで8キロ増。過去最高体重も響いたか。それでも直線残り100メートルまで先頭争い。最後は失速し12着。数字だけを見れば大敗だが、勝ち馬とは0秒4差。最後は追うのをやめており、それほど悲観する内容ではない。

 オープン昇級初戦だった昨夏の福島テレビOPは4着止まりも、先着3頭はその後に重賞で好走。続くUHB賞は完勝。1馬身1/4差をつけた2着カルネアサーダは2走後にタンザナイトS勝ち。2着に粘ったキーンランドCの勝ち馬はナムラクレア。この路線の最強クラスの1頭だ。対戦レベルは非常に高く。前走の敗戦だけでは見限れない。(16)から。

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