プロキオンSの枠順が確定!
2024年7月5日 10:30 難解な梅雨のダート重賞「第29回プロキオンS」。4戦4勝の大器ヤマニンウルスは6枠11番に入った。84年以降でJRA平地競走の最大着差となる4秒3差をつけて衝撃デビューから約2年でついに重賞初挑戦。能力の底を見せていないだけに、あっさり勝っても驚きはない。
一昨年のチャンピオンズC3着のハピは5枠9番から。芝では思うような結果が出なかったものの、ダートに戻した前走・平安Sでは2着と能力の高さを示した。ダートでは14走して5着以下だったのは1度だけと、ここでも上位争いは必至だ。
3歳馬のブルーサンは7枠13番から歴戦の古馬たちに挑む。雲取賞ではのちに羽田盃を制したアマンテビアンコに2馬身差をつけ快勝。ハナを切る形なら、前走から4キロ減の斤量も相まって簡単には止まらなさそうだ。
中の人注目は2枠3番のゲンパチルシファー。一昨年の勝ち馬で当舞台は【2・1・2・0】と相性抜群だ。近走は着順が振るわないものの、得意なコースで一変があってもおかしくない。