中京記念の枠順が確定!

2024年7月19日 10:30

 関東馬エピファニーは4枠6番に入った。小倉芝1800メートルは今年2月の小倉大賞典で重賞初制覇を飾ったコース。前走大阪杯では10着に敗れたがスタートで挟まれており、ここは仕切り直しの一戦だ。久々となるが、栗東滞在を敢行しここ照準の仕上げは明らか。「小回りの千八はこの馬にとってベストの舞台」と言い切る杉原の手綱さばきに注目したい。

 重賞初制覇狙うアルナシームは2枠2番から。操縦性の良化が顕著で、1週前に騎乗した横山典は「折り合いがついて掛かるところがなかった。2歳からずっと担当しているが今回が一番変化を感じる」と太鼓判を押す。7枠12番セオはオープン昇級の前走、都大路Sで2着アルナシームに0秒2差をつける完勝。昨夏のラジオNIKKEI賞以来の重賞挑戦だが、充実ぶりが光るだけに楽しみな一頭だ。

 中の人は8枠14番に入ったロングランに注目する。2月の小倉大賞典ではエピファニーの2着。展開に注文こそつくが、ペースが流れそうなメンバー構成だけに今回も末脚が活きる場面がありそう。

特集

この記者のコラム

他の記者のコラム