新潟2歳Sの枠順が確定!
2024年8月23日 10:30 期待のサートゥルナーリア産駒コートアリシアンは6枠6番から重賞制覇を狙う。芝1600メートルで行われた6月の東京新馬戦では、中団から鋭く抜け出して5馬身差の圧勝。折り合いにやや不安な面を残したものの、1週前追い切りでは古馬2勝クラスを子供扱いにし、伊藤大師も「文句なし」とコメント。絶品の切れ味が新潟の舞台で花開く。
3枠3番に入ったスターウェーブは昨年のセレクトセールで3億3000万円(税込み)の高値をつけたキングマン産駒。新馬戦で見せた脚にはまだまだ余裕があり、コンビを組んだ三浦は「古馬のようにオンオフがはっきりした馬」と称賛。完成度は高い。
米国産馬シンフォーエバーは4枠4番から。新潟で行われた新馬戦では二の脚を使ってハナを取り切ると最後まで先頭を譲ることは無かった。中間に初コンタクトを取った岩田康は難しさを口にしつつも「スピードやパワーが凄い」と能力に太鼓判。名手の手綱さばきに期待がかかる。
中の人注目は7枠9番トータルクラリティ。初陣はやや折り合いに難を見せつつも、直線での鋭い末脚には見どころがあった。ペースが流れれば面白そう。初の長距離輸送で当日のテンションが鍵だけに当日のパドックには注意を払いたい。