京都大賞典の枠順が確定!

2024年10月4日 10:30

 宝塚記念の覇者ブローザホーンは8枠11番から秋初戦を迎える。上半期は充実。日経新春杯で重賞初制覇、天皇賞・春2着に入るなど力を磨いた。結実したのが宝塚記念。強豪を撃破してG1初戴冠を果たした。京都は心房細動だった昨年を除けば【3-1-0-0】。美浦から駆けつけた菅原明が稽古をつけ、状態は整った。

 7枠8番に入ったプラダリアは昨年の覇者で、今年は京都記念で3度目のG2制覇を飾った。「完成されてきている」と陣営は期待。GⅠ制覇に向け、ここでも格好をつけたい。重賞2勝サトノグランツは1枠1番から。今年は大崩れすることなく、堅実な走りを披露。主戦・川田が3週連続で手綱を取る熱の入れようで、「追うごとに良くなる」とコメントを残した。

 中の人は4枠4番シュヴァリエローズに注目する。前走の目黒記念は挟まれる場面がありながらもタイム差なしの2着。距離を延ばし成績に安定感が出てきている。

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