【阪神JF】「2歳馬離れした質の高さを誇る」田井が注目する馬体の持ち主は?
2024年12月4日 12:00 スポニチの田井が2日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。8日に京都競馬場で行われる阪神JF出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。田井はロングラン開催の京都が舞台であることをポイントに挙げつつ、例年のレース傾向から差し馬優勢とジャッジ。ダート、洋芝をこなす「パワー兼備の差し馬」に焦点を絞ると、リリーフィールドを一頭目に取り上げた。
ここまでキャリア3戦、ダートの新馬戦を圧勝した経験を持つ同馬に「現時点の筋肉の成熟度では抜けている印象」と高評価を下した田井。「臀部の筋肉が大きく膨らみ、半腱半膜様筋、大腿二頭筋も2歳馬離れした質の高さを誇る」と430kg前後と小柄な馬体ながら、賛辞を並べた。
デビュー2戦目の函館2歳Sは差し届かずの6着。ただ広い京都外回りに替わった前走のもみじSでは圧勝劇を演じた。父モズアスコットは芝・ダ両方のマイルGI馬。リリーフィールドについても「ゆとりある馬体の作りを見ても距離延長はOK」と太鼓判を押した。田井の最終的な印はスポニチ競馬Webで金曜日に先行公開される。