舞台実績豊富なトロヴァトーレは2枠2番から。中山は5戦4勝と得意とする舞台で、前走のニューイヤーSは不利とされる外枠から完勝。今回と同舞台を勝ち切ったことで重賞制覇にも期待が懸かる。

　1枠1番に入ったアサカラキングは阪急杯2年連続2着と重賞実績豊富な実力馬。先行力には安定感があり、久々のマイルでも侮れない。前走の洛陽Sを制しリステッド2勝目を挙げたロジリオンは8枠14番。安定した実力で2走前には京都金杯で3着に食い込んだ。斤量58.5キロが鍵になる。

　中の人注目は3枠3番に入ったエコロブルーム。1年ぶりの出走となるが、昨年は中山マイルが舞台のニュージーランドTでボンドガールらを退けた。勝負勘が鍵も、一発に期待したい。