桜花賞の枠順が確定!
2025年4月10日 14:30 牝馬クラシック第一弾「第85回桜花賞」(芝1600メートル外回り)の枠順が10日、確定した。
東の逸材エンブロイダリーは4枠7番。栗東で調整を進め、最終追い切りにはモレイラが駆けつけた。史上7人目の桜花賞連覇が懸かる「マジックマン」も「文句ない」と動きに好感触。万全の態勢で桜の女王の座をつかみ取る。
2戦2勝の無敗馬エリカエクスプレスは1枠2番から発走。1週前追いはCWコースでビッシリ負荷をかけ、今週も坂路で抜群の伸び。出来は申し分ない。
2歳女王アルマヴェローチェは5枠9番から。阪神JF以来の実戦が鍵となるが、最終追い切りは栗東CWコース3頭併せで貫禄の最先着。多頭数でこそ生きる鋭い決め手を武器にG1連勝を狙う。
逆襲に燃えるビップデイジーは3枠6番にゲートイン。1番人気で3着に敗れたチューリップ賞から良化。1週前追いの動きが絶好で、今週はサラッと調整。「競馬が本当に上手」(松下師)という器用さを武器に反撃する。
中の人注目は、「最大の惑星」と目されるリンクスティップで6枠12番。最終追い切りでは取材した担当記者の目を釘付けにした。きさらぎ賞2着が優秀で、ハイレベルな戦いを経験し、初の大舞台に向かう。