伏竜S2着からの参戦メイショウズイウンは4枠5番に入った。その前走は世代を代表する一頭ルクソールカフェに完敗を喫したものの、大外を回しながら2着を確保した。未勝利、1勝クラスで勝利した武豊との再コンビで初タイトルを狙う。

　6枠8番クレーキングはデビューから4戦連続で馬券圏内と安定感がある。「どんな競馬もできるタイプ」と中館師はその競馬センスを称賛。8馬身差で圧勝した前走の勢いそのままに重賞制覇なるか。4枠4番カナルビーグルは操縦性が高いタイプで前走は休み明けを7馬身差で圧勝。ここでも素質は見劣りはしない。

　中の人注目は8枠12番に入ったヴィリアリート。逃げて8着に大敗した前走は初の東京も影響したか。2勝を挙げる京都に戻って反撃に期待したい。