オールカマーの枠順が確定!
2025年9月19日 10:30 伝統の古馬G2「第71回オールカマー」の枠順が19日、確定した。
メンバー唯一のG1馬レガレイラは4枠4番に入った。昨年の有馬記念では強豪を下してグランプリホースに。骨折明けの前走宝塚記念は11着に敗れたが、馬場が合わなかった印象がある。外回りは初めてだが、中山内回りはG1を2つ勝利している舞台。中間は迫力満点の動きで、状態に不安なし。秋の逆襲に向け準備は整った。
レガレイラの半兄で、同馬と初対戦を迎えるドゥラドーレスは7枠9番から。ケガもあり出世が遅れた6歳馬だが、ここにきて重賞で2連続連対。素質が花開き結実の時を迎えようとしている。宮田師は「中山2200メートルの舞台はぴったりだと思う」と気合十分。悲願の初タイトルを狙う。
6枠7番に入ったヨーホーレイクは今年の大阪杯3着馬。前走の宝塚記念は17着に敗れたものの、暑さの影響が大きく、能力に陰りは無い。久々の中山だが、ここでも当然上位候補だろう。重賞2勝目を目指すコスモキュランダは1枠1番から。同舞台で行われた昨年のセントライト記念、今年のAJCCともに馬券圏内に好走。一度叩いて状態も上向きだ。
中の人注目クロミナンスは3枠3番に入った。近4戦は全てG2戦で、一度も馬券圏内を外していない。10か月ぶりの休み明けとなるが、そこは鞍上モレイラに全権委任。