アルゼンチン共和国杯の枠順が確定!
2025年11月7日 10:30 スタミナ自慢が顔を揃えた長距離ハンデG2「第63回アルゼンチン共和国杯」(東京・芝2500メートル)は7日、枠順が確定した。
2400メートル以上で4勝、前走札幌日経賞でオープン初勝利を挙げた4歳馬スティンガーグラスは大外8枠18番に入った。春は同舞台の目黒記念で11着に敗戦。ただ、一戦ごとに力をつけており、夏を超え充実感がにじむ。絶好調ルメールを背に、重賞Vを狙う。
毎日王冠4着のディマイザキッドは3枠6番から。その前走は先行決着する流れを、後方から上がり最速3F33秒2の脚で上位に迫った。折り合いが鍵となるが、初戴冠に向け牙を研いでいる。15着に敗れた宝塚記念以来となるローシャムパークは2枠3番。手術を経て状態に懸念が残るが、実績はメンバー上位だ。
中の人注目は7枠14番のボルドグフーシュ。22年有馬記念では2着に入った実力馬も、怪我に泣き、近走は不振にあえぐ。ただ、スタミナ比べのこの舞台なら色気十分だ。