【エリザベス女王杯】田井、レガレイラは“格が違う” 万全ボディに全幅の信頼

2025年11月12日 12:00

【25年エリザベス女王杯】レガレイラ

 スポニチの田井が10日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。16日に行われるG1エリザベス女王杯(京都・芝2200メートル)の出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬を解説した。京都開催に戻った近2年は「ある程度の位置から長くいい脚を使える持久力を持つ馬が好走傾向」と分析。距離適性を最重視項目に挙げ、スタミナや機動力もポイントに、グランプリホース・レガレイラを1頭目に取り上げた。

 田井はまず「“格が違う”という形容がぴったりの馬体写真」と絶賛。「横の比較で立ち姿の迫力が圧倒的に上」と評価した。ロングスパートを可能にする大腿二頭筋、そして臀部全体の発達を称えつつ、「最大の武器」と語る前駆の充実ぶりにも注目。「地面を的確に捉えることができ、高低差の大きな京都外回りも無難にクリアできるはず」とコース適性にも太鼓判を押した。

 さらに「いつにも増して深みが出ている鹿毛が、体調の良さをアピール」とコンディション面にも言及。昨年のエリザベス女王杯当時は「筋肉のパンプアップに良化の余地を感じた」と振り返りつつ、「昨年の立ち写真を並べると、明らかに筋肉の張りが違う」と強調。「取りこぼす可能性は格段に低くなっていると思う」と全幅の信頼を寄せた。田井の最終的な印は、レース前日までにスポニチ競馬Webで先行公開される。

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