【新潟2歳S】エンジン重賞級!“1月生まれ”レッチュベルクに田井太鼓判

2026年8月19日 12:00

【新潟2歳S】レッチュベルク

 スポニチの田井が17日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。23日(日)に新潟競馬場で行われるG3新潟2歳S(芝1600メートル)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬を解説した。

 勝ち馬にはのちのG1馬が名を連ね、田井が「登竜門」と位置付ける一戦。かつてはフジキセキ産駒、近年はダイワメジャー産駒が席巻する血統傾向から、「筋肉の早熟性」を備える馬が有利とポイントを挙げた。近10年で計124頭が出走する中、わずか34頭しかいない2月生まれが5勝。1月生まれも優秀な成績を残しており、「現時点での完成度の高さがアドバンテージになる印象」と分析した。

 さらに2歳馬にとって過酷な新潟の長い直線が最後に待ち受ける。近10年では上がり3F最速馬が【5・2・2・1】と抜群の成績を残していることから、末脚の持続力も重要なポイントに挙げた。この2つの条件を踏まえ、一頭目にはレッチュベルクを取り上げた。

 インディチャンプ産駒の同馬について、田井は「ステイゴールド系らしく、瑕疵が少ないバランスのいい馬体。まだまだ未完成の時期でありながら、美しいと感じさせます」と第一印象を語った。「肢勢が適正で、トップラインも流麗。馬格があって胸も広め。光沢感ある皮膚からは代謝の良さもうかがえ、内臓面=スタミナ能力は大きな武器となるはずです」と高く評価した。

 各部に目を向けると、「臀部はヨロがバリッと張り出して容量十分。キック力に直結する半腱半膜様筋、大腿二頭筋の張りも素晴らしく、搭載されているエンジンは重賞級です」と充実ぶりを絶賛した。

 同産駒の稼ぎ頭であるタイセイボーグとも比較し、「臀部の形状はかなり似ています」と指摘。「お椀のように膨らんだ上腕三頭筋から前走のような雨馬場を苦にしませんが、後肢もスラッと伸びていて、新潟の長い直線でのストライド勝負にも対応可能でしょう」と太鼓判を押した。

 3年連続で馬券圏内に入っている“1月生まれ”である点も強調した。23年は10番人気のショウナンマヌエラが2着。24年は6番人気のトータルクラリティが1着、5番人気のプロクレイアが3着。25年も3番人気のフェスティバルヒルが3着と、出走数が少ない中でも好走が続いている。

 田井は「他の同時期の2歳重賞では明確な差は出ていませんが」と前置きしつつ、「末脚の持続力が求められる新潟2歳Sでは早生まれ優位は明確」と結論付けた。

 田井の最終的な印は、スポニチ競馬Webでレース前日までに先行公開される。

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