天皇賞・秋の枠順が確定!

2026年10月29日 14:30

 11月1日に行われる伝統の中距離G1「第174回天皇賞・秋」(東京、芝2000メートル)の枠順が29日、確定した。

 昨年の覇者マスカレードボールは4枠7番から連覇を狙う。3歳馬だった昨年は中団から力強く伸びてG1初制覇。のちに有馬記念を制する同世代のミュージアムマイルをも力でねじ伏せた。レコード決着となったジャパンCではカランダガンの後塵を拝したものの、見応え十分のアタマ差。現役トップクラスの実力は疑いようがない。今回は英国遠征からの帰国初戦が鍵になるが、「元々休み明けは心配ない。そういう気性の馬だから」と手塚久師の言葉は頼もしい。

 マスカレードボールと同世代のダービー馬クロワデュノールは1枠1番。春は大阪杯、天皇賞・春を制し、宝塚記念こそ2着に敗れたものの、古馬G1戦線の主役を十二分に務めた。秋初戦に向けても「いい時のクロワデュノールの状態で出せるのでは」と斉藤崇師が太鼓判。天皇賞の春秋制覇が懸かる一戦で、鞍上は名手C・デムーロに託す。父キタサンブラック以来となる父子2代の春秋制覇を目指す。

 8枠17番に入ったダノンデサイルは4戦連続3着と惜しいレースが続く。それでも現役トップクラスの実力馬であることは明白。ダービー制覇を飾った思い出の東京で、3つ目のG1タイトル奪取に挑む。

 G1・3勝馬で24年の有馬記念を制したレガレイラは2枠3番。昨年のエリザベス女王杯以来、勝ち星から遠ざかっているものの、2歳時から毎年G1を勝ってきた実力派。再び輝きを放つか。

 前走の毎日王冠を完勝し、悲願のG1タイトルを狙うセイウンハーデスは3枠6番。キャリアの集大成として挑むのは、古馬中距離路線の王道G1。病気から寛解を遂げたオーナーに、最高のプレゼントを届けられるか。

 中の人が注目するのは、6枠11番に入ったシェイクユアハート。前走の札幌記念は展開がはまった面もあるとはいえ、レコードVは見事だった。本格化を遂げたハーツクライ産駒が、一気に頂点へ駆け上がっても驚けない。

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