【セントライト記念】コズミックフォース、余裕の併入
2018年9月14日 05:30 ダービー3着のコズミックフォースはWコースで僚馬キングスヴァリュー(3歳1000万)を5馬身後ろから追走。直線は内に進路を取ると、鞍上・石橋が全く追うことなく余裕の併入ゴール。ボリューム感を増した馬体が、ひと夏越えての成長を物語っている。
石橋は「バシバシやることなく、馬の気を出すような調教。きつめの併せ馬をやって、いい感じの走りだった。先週(6日)の時点では少し立派かな?と思ったが、いい意味で春とは変わっていない」と確かな手応えを感じ取っている。ダービーは好位で積極的に走り、粘りに粘っての価値ある銅メダル。ダービー1着のワグネリアン、2着エポカドーロは次週の神戸新聞杯へ。“ダービー最先着”の実績にかけても、譲れない秋始動戦だ。鞍上は「乗りやすい馬。1戦ごとに競馬が上手になっていると思う。今回は前に行く馬も多いようなので、その点も考えながら」と力を込めた。