【フェニックス賞】ピュアエール 勝負気配漂う「開幕週の芝は走りやすい」

2020年8月13日 05:30

 【東西ドキュメント・小倉=12日】札幌と新潟の2場開催が3週続き、関西の記者は週末、手持ち無沙汰状態だった。ようやく始まる小倉競馬。先陣を任されて現地入りした小林は軽い興奮を抑え切れなかった。

 まずは馬券チャンスのありそうな馬を探す。松永康厩舎は土曜のフェニックス賞にピュアエールとウキウキホリデーをエントリー済み。ウキウキホリデーは未勝利戦に回る公算が大だが、ピュアエールには勝負気配が漂う。最終追いはダートで4F58秒5~12秒2。佐藤助手は「先週美浦である程度やって、こちらに来た。前に行けるスピードがある。開幕週の芝は走りやすいし、いいはず」

 初勝利は7月25日の新潟1R芝直線1000メートル。ミルファームの馬が12頭出走した一戦といえば「ああ!」と膝を打つ人も多いだろう。そこを好ダッシュから逃げ切ったのがピュアエール。話題の一戦を勝ったということは小林と違って“持っている”のだろう。ヨカヨカも強そうだが、ひとつ買ってみようか。

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