【ひまわり賞】ヨカヨカ好感触!陣営「滞在効果はありそうですね」

2020年8月27日 05:30

 一般馬相手に新馬→フェニックス賞を連勝し、九州産の星として注目を集めるヨカヨカ(牝2=谷)が、小倉土曜9Rひまわり賞(芝1200メートル、九州産)に向けて滞在中の小倉ダートで追い切られた。西谷を背に馬なりで6F74秒4~1F13秒0。川端助手は「レース後も落ち着きがありますし、こっちの環境にも慣れました。滞在効果はありそうですね」と好感触を示した。

 今回は2歳牝馬で57キロを背負うが、前走・フェニックス賞の内容が圧倒的。前半3F32秒9のハイペースで逃げ、直線は後続を引き離す逃げ切り。小倉開幕週とはいえ1分7秒9の走破時計はひまわり賞登録の他馬より1秒3以上速い。九州産限定のここは必勝級だ。この馬が目指すのは05年アイビスSDのテイエムチュラサン以来となる九州産馬のJRA平地重賞制覇。視線は高みを見据えている。

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2020年8月27日のニュース