【キーンランドC】ライトオンキュー、毛ヅヤ抜群でラスト12秒1 古川「しっかり反応」

2020年8月27日 05:30

ダートコースで追われたライトオンキュー(撮影・千葉茂)

 昨年4着のリベンジに燃えている。UHB賞からの連勝を狙うライトオンキューは古川を背にダートコース単走で4F53秒1~1F12秒1。中1週のためセーブした内容だが、毛ヅヤ抜群の馬体からは充実ぶりが見てとれる。感触を確かめた古川も「しっかり反応してしっかり伸びた。いいね。使うごとに良くなっていて、順調にさえいけば崩れるイメージがない」と思わず笑みをこぼした。

 見守った昆師も自信たっぷり。「脚さばきが良くなって前走以上。相手は関係なく、いい状態なら通用する力がある。去年は外枠で外々を回らされて4着。そのリベンジを果たしにきた」と強気な姿勢を崩さない。同馬に懸ける期待は大きく、「来年こそはドバイや欧州に連れていきたいと思っているほど洋芝適性が高いのでここは楽しみ。G1に向けていい競馬をしてほしい」。ライトオンキューの脚さばき同様に指揮官の言葉も力強かった。

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2020年8月27日のニュース