【エリザベス女王杯】ラッキーライラック引退レースの可能性も…松永幹師「いい結果を」

2020年11月12日 05:30

会見に臨むラッキーライラックの松永幹夫調教師(撮影・坂田 高浩)

 【松永幹師に聞く】
 ――前走の札幌記念3着を振り返って。
 「残念でした。いい状態と判断して使ったけど、結果的に宝塚記念の疲れがあったのかも。人気を集めていた分、早めに動く競馬にもなりましたからね。それでも馬は頑張ったと思います」

 ――きょうの追い切りの印象は?
 「いい動きでしたね。先行馬を追いかけて(速い)時計にはなりましたが、無理なく走れていました。ルメールもいい感触をつかんだような雰囲気でしたよ。10月9日に帰厩してから、しっかり調教を積んできたし、力を出せる状態です」

 ――阪神芝2200メートルについて。
 「阪神ではG1を勝っているし、下手ではないと思います。宝塚記念(6着)のイメージがあると思いますが、あの時は直前の雨が影響しましたから。今週は雨が降らないことを願っています」

 ――引退が近い。
 「今回が最後のレースになるかもしれません。楽なメンバーではありませんが、何とかいい結果を出したいと思います」

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