【エリザベス女王杯】ラッキーライラック連覇 ルメール「タフな馬。止まらなかった」
2020年11月15日 16:30 秋の女王決定戦「第45回エリザベス女王杯」(G1、芝2200メートル)は15日、阪神競馬場で行われ、ルメール騎乗のラッキーライラック(牝5=松永幹)が早め先頭から押し切って優勝。メジロドーベル(1998、99年)、アドマイヤグルーヴ(2003、04年)、スノーフェアリー(10、11年)に続く史上4頭目の連覇を飾った。
鞍上のルメールはレース後「強い馬ですね。2歳からトップレベルで走ってくれました。今回また勝つ自信がありました。18枠から結構キツいと思ったけどいいレースが出来ましたし、馬が冷静に走れたので最後いい脚を使えました」と振り返った。
中団より後ろから競馬を進め、徐々にポジションを上げていった。「結構スムーズなレースが出来た」と語り「早めにハナを取りましたが、彼女は強いからゴールまで頑張ってくれました。ラッキーライラックはタフな馬ですね。止まらなかった」と相棒を称えた。