【朝日杯FS】あるぞ上位独占!三本の矢作師

2020年12月18日 05:30

朝日杯FSに出走する(左から)カイザーノヴァ、バスラットレオン、ホウオウアマゾン

 【G1ドキュメント・栗東=17日】未明に小雪が舞い散り、記者が泊まる愛駿寮の車もうっすらと雪化粧をしていた。小林は今シーズン初めてスタンドの気温計にマイナスの表記を見た。完全な冬景色。寒風を受けながら、矢作厩舎へ向けて自転車をこいだ。

 魅力の3頭出し。バスラットレオンはスポニチ本紙「TT連載」を見ていただくとして、ホウオウアマゾンは前走デイリー杯2歳Sは2着。勝ち馬とは頭差と惜しい内容だった。担当の池田厩務員は「不安もなく順調にきています。それが何より。スタートセンスが良くて、いいポジションを取れる馬。操縦性の高さが最大の武器ですね」。ゴール前で見せた勝負根性も相当なもの。小林は現時点でこの馬を本命にしようと考えている。「できれば真ん中から内めの枠が引けたら」という思いはボクも同じだ。

 穴っぽいのはカイザーノヴァ。こちらは馬具効果に期待したい。追い切りはシャドーロールを着けた。宮内助手は「追い切りでは効果があったと思います。頭の高さはマシだったんでね。能力は持っているので、前めで長くいい脚を使ってくれれば」と手応えをにじませた。

 年間リーディング争いも2週を残すのみ。矢作厩舎は今年JRA52勝で、2位の友道厩舎に2勝差を付けてトップ。地方交流の7勝もカウントされるので、厩舎リーディングの座はもう揺るがないところ。来週の有馬記念はラヴズオンリーユーがスタンバイ。このまま年末まで突っ走る。

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