【有馬記念1週前追い】ワールドプレミア、復活Vへ脚元心配なし 友道師「ひと追いで変わってくれれば」

2020年12月18日 05:30

藤岡康太騎手を背にCウッドで単走で追い切るワールドプレミア

 19年菊花賞馬ワールドプレミア(牡4=友道)はCWコース単走で序盤はテンションを上げないように折り合い重視。4コーナー手前から徐々にペースを上げて、6F84秒1~1F12秒6を馬なりでマークした。動きを確認した友道師が感触を口にする。

 「少しモサッとしていたが、何よりも脚元の心配がなくて、しっかりやれたことが良かった。このひと追いで変わってくれれば」

 11カ月ぶりの実戦だった前走・ジャパンCは中団から追い込み6着。長いブランクを考慮すれば上出来の内容で、G1馬の看板に恥じない走りだった。「久々で態勢はようやく間に合った…という感じ。それでも見どころはあったし、改めて能力があると思ったね。一回使って状態は良くなっている」と叩き2走目でパフォーマンス向上を期待した。昨年3着馬が暮れの大一番で復活Vを狙う。

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