ミューチャリー、東京大賞典でG1初Vだ

2020年12月18日 05:30

マイルグランプリを快勝したミューチャリー

 【地方からの風】29日に行われる暮れの大一番「東京大賞典」。そこで初のG1タイトル奪取へ着々と爪を研いでいるのがミューチャリー(牡4=船橋・矢野)だ。

 2歳からG1に挑戦し続けこれが通算6戦目。これまで3着(19年ジャパンダートダービー)が最高だが、今回はメンバー的にビッグチャンスが巡ってきた。前走のJBCクラシック。豪快な末脚で直線一気に追い込んできたが4着止まり。だが、今回は先着を許したクリソベリル、チュウワウィザードの2頭の参戦はなし。あくまで机上の話だが相手は当時2着だったオメガパフュームだけになる。「そんな簡単な話ではないが、チャンスはチャンス。ただG1を獲るにはもうワンパンチ必要。他力になるが、この馬の末脚が生きる形のペースになるという助けがあれば楽しみ」と矢野師も期待を寄せる。

 前走後は厩舎でじっくりと調整され、ここまではすこぶる順調に来ている。「パイロ(産駒)は早熟な気がするので(レース)数を使わず、成長を促しながらゆっくり使ってきた。ここでひと皮むけてくれれば。中央交流…1つくらいは」。同師は意欲を胸に、最高の仕上げで20年を締めくくるつもりだ。

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