【桜花賞】サトノレイナス、馬なり併入でルメールも合格点!「明らかに反応が速くなった」

2021年4月8日 05:30

<桜花賞>併せて追い切るルメール騎乗のサトノレイナス(左)(撮影・西川祐介)

 最終追い切りで見せたサトノレイナスの走りには栗東から駆けつけた主戦・ルメールも合格点を与えた。3馬身先行したダイワクンナナ(4歳2勝クラス)の内に進路を向けると、一瞬で並びかける。馬なりのまま併入に持ち込んだ。5Fは68秒6。「スイッチオンです。前走(阪神JF2着)時よりも明らかに反応が速くなった」と笑顔のルメール。「前走はこちらの反応が遅かった分だけ直線(入り口)でソダシに2、3馬身離されてしまったが、それでも鼻差まで迫ったのだからレベルが高い馬。オークスの距離もOKだが、今の反応の良さならマイルでもいい競馬になるはず」と自信を深めていた。

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