武豊 トレセンで調教再開「馬の上はやっぱり気持ちいい」

2021年4月22日 10:16

負傷後、初めて調教に跨がった武豊騎手(撮影・亀井 直樹)

 右足甲を骨折していた武豊(52)が22日、約1カ月ぶりに栗東トレセンに姿をみせ、調教騎乗を再開した。

 鞍上の弟・武幸厩舎が管理するゴールドチャリス(3歳オープン)に騎乗。調教を終えた武豊は「1カ月ぶりに乗ったけど、馬の上はやっぱり気持ちいいですね」と笑顔。「特に問題はなかったし、来週(5月1日)から競馬に乗る予定です」と見通しを語った。

 先月20日の阪神10R、騎乗馬がゲートで暴れて右足を負傷。22日に京都市内の病院で精密検査を行い、右足の第2、第3、第4中足骨骨折が判明。「1箇所は骨片が飛んでいたので、骨片を戻す手術をした。2週間ぐらいは、あまり動かさずにリハビリ。順調に来れたし、思ったより(回復は)早かったですね。5月から頑張りますよ」と復帰に意欲をみせた。

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