【毎日王冠】ダノンキングリー切れ味抜群!萩原師も太鼓判「安田記念よりもいい」

2021年10月7日 05:30

セレンゲティ(左)と併せて追い切るダノンキングリー(撮影・郡司 修)

 ダノンキングリーはG1初制覇を飾った前走・安田記念同様、Bコース(ダート)で最終追い。セレンゲティ(3歳1勝クラス)を4馬身追走し、内から手綱を抑えたままで併入。5F68秒8~1F12秒0。派手さはないが、切れのある動きを見せた。

 萩原師は「(追い切りのコースなどは)馬の様子を見ながらやってますが、動きは良かった。前回(安田記念)よりも馬の感じはいいと思う」と太鼓判だ。

 安田記念は、3F33秒1の強烈な切れで断然人気グランアレグリアなどを完封。3歳の皐月賞(3着)、ダービー(2着)などあと一歩で涙をのんだ無念をG1初制覇で晴らした。毎日王冠は3歳時の2年前に単勝1・6倍で楽勝。指揮官は「皆さんの期待に沿う結果が出せるよう当日管理していきたい」と誓った。負けられない秋の始動戦。古馬代表の貫禄を見せる。

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