【京都大賞典】キセキ 本来の姿近づく、辻野師「力を出せればいいレースをしてくれると思う」

2021年10月7日 05:30

坂路をワイドファラオ(右)と併せ馬で追い切るキセキ

 17年菊花賞以来のVを目指すキセキは坂路併せ馬で闘魂注入。砂のG1馬ワイドファラオ(5歳オープン)と意欲的に併せて最後は首差グイッと前に出た。時計は4F52秒8をマーク。辻野師は「本来の動きに近づいてきた」と口にした上で「促してようやく動くので、気持ち的に休み明けという感じがある」とジャッジした。それでも実績は上位。「一線級相手と戦ってきたし、力を出せればいいレースをしてくれると思う」と力を込めた。

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2021年10月7日のニュース