【秋華賞】ファインルージュ 自慢の伸び披露!ルメール「手応えもコントロールも良かった」

2021年10月14日 05:30

3頭併せで追い切るファインルージュ(中)(撮影・郡司 修)

 紫苑S快勝のファインルージュはWコース3頭併せで5F68秒7~1F11秒5。内グランパラディーゾ(3歳2勝クラス)、外ダーリントンホール(4歳オープン)の真ん中で軽く反応を確かめる程度でビュンと伸び、楽々併入した。

 楠助手は「1週前にはルメール騎手が成長を感じてくれました。体はできているので、今週は輸送もあるので目いっぱいはやらず。馬が後ろから来た時にファイトしてくれればと、気持ちの面を図る意味で併せ馬をしました。良かったと思います」と前向きに話した。

 1週前追いで騎乗した再コンビのルメールは「手応えもコントロールも良かった。(前回騎乗したフェアリーS1着時の)1月と比べ、大人になった。凄くいい状態」とベタ褒め。さらに「ソダシにリベンジできます!!ソダシはタフ。体を併せたら止まらないから、ちょっと離して勝負したい」と作戦を明かし、自慢の瞬発力で逆転1冠を見据えた。

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