【有馬記念】(7)クロノジェネシス 枠順にルメール大歓迎「バッチリ。完璧な枠」
2021年12月24日 05:30 史上初のグランプリ4連覇を狙うクロノジェネシスはエフフォーリアの直後、9番目に登場。真ん中の7番に入った。ルメールは「バッチリ。完璧な枠です」と歓迎。初コンビだった宝塚記念でVに導いた時と同じ枠番からスタートする。
昨年の有馬記念は9番からV。管理する斉藤崇師は「外過ぎなくて良かったです。できれば(後入れの)偶数枠が良かったけど、最近はゲートもおとなしくなっているので」と不安はない。
最終追い切り翌日の木曜朝は厩舎周りの運動で調整した。この日、発表された調教後の馬体重は488キロ。指揮官は「宝塚記念が478キロだったし、輸送でちょっと減るから480キロか482キロぐらいで出せると思う。追い切り後も変わりないですね」と報告した。
偉業の懸かる大一番でラストランを迎える。手綱を託されたルメールは「ファンの皆さん、日曜の有馬記念、グランプリを楽しみにしてください」と締めくくった。グランプリ女王、ラストの走りを見届けよう。