【京都記念】菊花賞組レッドジェネシス狙い目!
2022年2月8日 05:30 過去10年の傾向から勝ち馬を探り出す「up to データ」。今週は古馬G2京都記念を分析する。
【年齢】5歳が【6・1・6・18】(連対率22・6%)で優勝馬数はトップ。4歳は【3・6・2・17】(同32・1%)で連対率では上回る。6歳は【1・2・1・24】で好走確率は落ちる。7歳以上の連対は17年2着スマートレイアー(牝7)だけでベテランは低調。
【前走】有馬記念組と香港ヴァーズ組が各2勝でトップも今年は不在。他に菊花賞、天皇賞・秋、エリザベス女王杯組が各1勝。前走G1組が強い。残る3頭はAJC杯、中山金杯、新潟記念から。菊花賞が【1・1・0・1】で連対率67%、中山金杯が【1・1・0・6】で同25%。ジャパンCは【0・1・2・4】で3着内率43%も優勝馬なし。日経新春杯は【0・0・0・17】で低調。
【実績】今後の古馬G1を見据える重厚G2とあって、優勝馬のべ10頭中、9頭が京都記念を勝つ前に重賞を勝っていた。例外は18年優勝クリンチャーだけ。ただ同馬も重賞未勝利といえ、前年皐月賞4着、菊花賞2着とG1好走歴があった。重賞を勝っていない馬はG1好走歴が欲しい。
【結論】まずは菊花賞13着から直行のレッドジェネシスだ。4歳、菊花賞組はいずれも連対率がいい。重賞V実績(昨春のG2京都新聞杯)も強調できる。同じ4歳ユーバーレーベンはジャパンC組が勝ち切れていないのは気になるが、G1優勝歴はやはり光る。逆に人気になりそうなサンレイポケットは年齢(7歳)、ジェラルディーナは重賞未勝利がネック。