ケンタッキーダービーを制したリッチストライク 中1週を避けて3冠第2戦・プリークネスSを回避

2022年5月13日 10:01

ケンタッキーダービーを繰り上がり出走で優勝したリッチストライク(AP)

 7日のケンタッキーダービー(チャーチルダウンズ、ダート2000メートル)で補欠馬から繰り上がり、劇的Vを収めたリッチストライク(牡3=リード、父キーンアイス)は2冠制覇が懸かるプリークネスS(21日、ピムリコ、ダート1900メートル)を回避することが決まった。ブラッドホースやNBCニュースなど米メディアが一斉に報じた。

 中1週を避けることで間隔を取って態勢を整え、3冠最終戦のベルモントS(6月11日、ベルモントパーク、ダート2400メートル)に備える見込み。

 18年にジャスティファイが13頭目の3冠制覇を成し遂げ、それ以降は3冠馬が誕生していない。

 大手ブックメーカーの英ウィリアムヒル社はケンタッキーダービー2着エピセンター(牡3=アスムッセン、父ノットディスタイム)を2・25倍でプリークネスSの1番人気に設定している。

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