【オークス】元気いっぱい!パーソナルハイの逃げが怖い

2022年5月18日 05:30

坂路を駆け上がるパーソナルハイ(撮影・亀井直樹)

 【G1ドキュメント・栗東=17日】ヴィクトリアMは18番人気ローザノワールが宣言通りの逃げ。直線に入ってもしぶとく粘り続け、現地で見ていた万里絵は逃げ切りまであるか!?と思った。力強く抜け出した勝ち馬ソダシにこそ差をつけられたが、2、3着とは首、鼻差の4着。見せ場たっぷりの大健闘に、西園正師は「よく頑張ってくれたし、よく走った。見せ場もめっちゃあったし、3着だったら大万馬券だっただろうね」とうれしそうだった。

 直線が長いから逃げ馬はきついだろうと思っていたが、決めつけはNG。今週は逃げ馬にも注目したい。候補はパーソナルハイか。フラワーC(6着)、桜花賞(6着)は中団からの競馬だったが、前走のフローラSで逃げて0秒1差2着。福岡助手は「逃げじゃなくてもいいですが、気分良く走れるのがベスト。前走は先頭に立って気分良く走っていた。吉田豊騎手が主張したと言っていましたね」と振り返る。明確な逃げ馬がいないここもマイペースで逃げられる可能性は大きい。

 キャリア8戦はメンバー最多タイ。フラワーC→桜花賞→フローラSとなかなかハードなローテーションだが、1週前追いでは坂路4F51秒9~1F12秒9をマークするなど元気いっぱい。同助手は「競馬を使ってからの回復力が今年に入ってから顕著。思っていた反動も出ず、凄くタフ。デビュー前からディープインパクトっぽいバネと柔らかさがいいと話していましたが、今はタフさと精神力が武器かな」とほほ笑む。近年オークスでの逃げ切りはないが、世界の矢作厩舎が送り込むパーソナルハイは軽視禁物だ。

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