矢作厩舎キングエルメスが英G1ジュライカップに登録
2022年5月18日 09:10 英G1「第142回ジュライカップ」(7月9日、ニューマーケット、芝直線1200メートル)の予備登録(登録料2580ポンド=約41万円)が17日正午(現地時間)に締め切られ、日本馬で唯一、キングエルメス(牡3=矢作、父ロードカナロア)が登録した。
「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で首位タイの豪州馬ネイチャーストリップ(セン8=C・ウォーラー、父ニッコーニ)や昨年ロイヤルアスコットのコモンウェルスカップを制した米国馬カンパネッレ(牝4=W・ウォード、父コディアック)、昨年2着で窪田芳郎氏が所有する英国馬ドラゴンシンボル(牡4=R・ヴァリアン、父ケーブルベイ)など51頭が登録を済ませた。
キングエルメスは昨年、京王杯2歳SでG2勝ち。今年は休み明けのアーリントンカップ3着から前走・NHKマイルカップが6着だった。
ジュライカップは2000年に鞍上・武豊のアグネスワールドが日本馬初参戦で勝利。出走すれば04年11着シーキングザダイヤ、05年12着キーンランドスワンに続き、日本馬4頭目になる。